クレチン症って???

クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)とは生まれつき甲状腺の働きが弱いまたは無い病気です。国の「小児慢性特定疾患」に登録されています。病気の発見はマススクリーニング(新生児採血)で発見されることが多く放っておくと大変な症状が起こります。マススクリーニングに「クレチン症再検査」の項目に入っていても薬(チラーヂンS)を飲み始めるのは再々検査後になるのが殆どでまだ機能が未熟な赤ちゃんの場合1回の検査では反応が出ない場合があるからです。
   
クレチン症と診断された場合は「チラーヂンS」という甲状腺ホルモン剤を投与します。クレチン症の主な乳児症状は舌肥大、黄疸、低身長、低体温、でべそ、便秘、などがあります。またクレチン症とは一生涯に渡って薬を服用しなければならない人のことを指し途中で薬の服用が止められた場合は「一過性甲状腺機能低下症」といいます。上記にも書きましたがクレチン症でも症状はさまざまで異所性、ホルモン合成性、無形成性などがあり、患者さんによってさまざまです。